園の特色

教育及び保育の目標

心身を健全にし
天賦の才能を発揮し
交際の情誼を知得し
善良なる言行を習得せしむる

  • この教育目標は明治34年度の幼稚園開園時に定められ、開園当時から自由保育を行っています。
  • 建学の精神を受け継ぎ、確固たる信念と創意工夫により、特色ある幼児教育を行っています。

教育・保育の特色

子ども主体の保育

自由保育
コーナー保育
縦割り保育
チーム保育
プロジェクト型保育
保育ドキュメンテーション
インクルーシブ教育

  • 本園では、子どもの未来の姿がより良くなることを最重要視し、教育・保育及び子育て支援を行います。
  • 子どもの主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を保証し、自由保育、コーナー保育、縦割り保育、チーム保育、プロジェクト型保育、インクルーシブ教育を軸とした子ども主体の保育をとおして、非認知能力獲得に特化した教育・保育を行います。教育・保育はあそびをとおして総合的に行われ、子どもはお友達と楽しく興味のあるやりたいあそびに没頭する中で、あそびを創造し、挑戦、失敗、挫折、工夫を繰り返します。疑問について子ども同士で話し合い、自ら絵本・図鑑・インターネット等で調べ、試行錯誤をしながら何度も粘り強く挑戦します。自らの課題に協同で立ち向かい、正解にこだわらず、より良い解を創造します。あそびを徹底的に突き詰め、探求することで様々な非認知能力と認知能力を獲得します。
  • 到達達成目標は設定せず、教育は全て方向目標で行います。そのため、子どもが獲得する資質・能力には上限がありません。子どもは、見る→気付く→試す・模倣→失敗→工夫・再挑戦→を繰り返す中で自然と自ら学ぶことが身に付くと共に、質の高い認知能力を自分で獲得するようになります。他者と協同して、自分で考えて、自分で判断して、自分で行動できる子どもを目指します。
  • 子ども一人ひとりの発達段階に応じた活動をすることができます。そのため活動のレベルが高すぎたり低すぎたりすることなく、全ての子どもが発達段階に見合った活動ができます。
  • 社会性を重視し、縦割りの環境でお友達と様々な関わりを行うことで、善悪を自分で判断し、正しい行いを主体的に行うようになります。
  • 保育ドキュメンテーションをとおして、保護者に対する園活動の紹介や正しい子育ての理解の促進を促すと共に、カリキュラム・マネジメントを行い、教育・保育の質を高めます。
  • Society5.0 を見据えた教育・保育となっています。
  • 子ども一人ひとりに寄り添った教育・保育を行うため、1学年最大14名(令和3年度現在)の少人数制としています。園には、保健師、専門健康心理士、養護教諭、看護師、薬剤師、おむつなし育児アドバイザーの資格・免許を保有する保育教諭(幼稚園教諭一種+保育士)が勤務しており、あらゆる分野の専門知識を用いて、教育・保育の質を高めます。
  • ※よくある質問に用語の説明や方針の根拠や子育てに役立つ知識等を記載してあります。本園に関心のある方は是非お読みください。

主なプロジェクト

認定こども園友愛幼稚園 × ベジーオーガニック

ゆうあい畑プロジェクト

  • 毎月畑を訪問し、収穫や種まきなど、様々な農作業を体験します。
  • 農作業の体験を通して、自然の恵みと食、命のつながりを体感します。
  • 畑での様々な体験から、新たな発見や学びの機会に繋げていきます。
  • 畑での農作業だけでなく、野菜にについて調べたり、自分たちの手で調理を行います。
  • 冬には、翌年度に給食で使うための味噌をみんなで仕込みます。

ゆうあい性(生)教育プロジェクトこころプログラム

性教育 とは・・・

  • その子がその子らしく自分の人生の主人公として生きる力を引き出す心の教育
  • 自分も相手も大切にする関係性の教育
  • 自分と他者の幸福について考える人権の教育

「こころプログラム」は年間を通して行う、全10回のプログラムです。性教育と言っても、性や生殖に関わることだけでなく、幅広い内容を取り扱うかう国際基準の性教育プログラムです。養護教諭がファシリテーターとなり、園児さんとの対話を大切にしながら進めて行きます。性教育で最も重要なことは、周囲の大人の日々の関わりです。お子様への関わりをサポートできるよう、毎回、保護者の皆様へのお手紙と親子で取り組むワークをご用意しております。

こころプログラム(全10回)テーマ
1. わたしのからだ
2. あかちゃんはどこから?
3. からだの性とこころの性
4. わたしのかぞくせかいのかぞく
5. ともだちってなんだろう
6. こころ、きもちってなんだろう
7. いいタッチ、よくないタッチ
8. じんけんってなに?
9. みんなちがってみんないい
10. こんなときどうする?みんなでかんがえよう!
(ユネスコ編 国際セクシュアリティ教育ガイダンスに基づき作成)

給食

  • 園内の調理室で調理した出来たての温かい給食を提供します。
  • 栄養士が栄養計算をして、栄養バランスの良い献立を立てます。
  • 低年齢園児の献立は、発達に合わせて個別に献立を立てます。1歳児の学年から一律に普通食にすることはせず、一人ひとりの発達段階に合わせます。
  • 農業体験等の食に関わる活動と給食が結びつくような食育を行います。
  • 食物アレルギーの方には除去食又は代替食で対応します。希望者は事前に必ずご相談ください。
  • 園行事の関係で、年に3~6回程度お弁当を持参する日があります。
  • 給食の一例
  • 芽キャベツの収穫
  • 農業体験(さつまいも掘り)
  • おにぎり作り

服装、持ち物

  • 活動の妨げにならずに、怪我に繋がりにくく、動きやすく、汚れても良い私服で登園します。
  • 登園に必要な持ち物のうち、園指定の物はカラー帽子と名札のみです。制服や登園用の指定かばんはありません。市販品か手作り品を各ご家庭で準備していただきます。

通園バス

  • 認定の種類に関わらず、年少(3歳児)の学年以上でご利用いただけます。
  • 往復、片道を選ぶことができます。
  • 運行のコースは、通園バス利用希望者を募った後にその都度作成します。

通園バス

平日の保育時間

時間表

  • 前延長、後延長、延長保育、預かり保育は、別途料金がかかります。預かり保育料は、就労等の要件を満たし、新2号認定を受けると全額返金されます。
  • 教育標準時間認定(1号認定+新2号認定)でも、保育認定(2号認定)でも、どちらも同じ条件(保育日、保育時間)で保育の提供を受けることができます。

課外活動

  • ポプラ英語ショートクラス(英会話)
    上級クラスと初級クラスに分かれ、クラス毎に40分間の活動を毎日行います。
    完璧な英語の発音・聴き取りや英語の感覚が身に付きます。
    楽しさを最優先しつつも、成果の高いカリキュラムが組まれています。
    園卒業後の小学生クラスもあります。
  • カワイ楽器音楽教室(ピアノ)